去る5月28日(日)にホテルグランドアーク半蔵門「富士の間」にて、平成28年度関東明陵同窓会が開催され、206名の方にご参加いただき、盛大な会とすることができました。
母校・小倉高校では旧校舎の解体が終わり、70~72期の倉高生が本格的に新校舎での高校生活をスタートさせました。諸先輩方が創り上げてこられた数々の伝統を受け継ぎながら、また新たな小倉高校の歴史が新校舎と若い力によって刻まれ続けていきます。
時代が進み続けていく中、私たち同窓生も自分自身を見失うことなく、恐れず自分の目的・目標に向かって日々前進し続け、勇敢に突き進む力を身につけていかねばならない。そんな思いから、今年の明陵同窓会では、『GoGo!!~勇往邁進~』をテーマに掲げました。各方面で皆様方がより一層邁進できるよう、担当幹事期である我々高校55期一同一丸となって、一年に一度の皆さまの大切なお時間をより良いものにしようと取り組ませていただきました。
講演会では、中特36期で日本医学会会長でいらっしゃる高久文麿様をお迎えし、『私の履歴書と健康のススメ』というテーマでご講演いただきました。生活習慣病や認知症にならない様な日常生活上の心掛けという我々にも身近なテーマでのご講演に、聴講者の方々が興味深く聴き入っておられたのが大変印象的でした。
続いて行われた総会では、田中博昭会長(高校18期)のご挨拶に続き、平成28年度活動報告および会計報告、平成29年度活動方針説明、役員改選報告が行われ、議案は賛成多数で承認されました。
その後の懇親会では、ご来賓の竹下徹小倉高校校長、高校23期の宮本正吾明陵同窓会会長にご挨拶をいただき、高校5期の福地茂雄様に乾杯のご発声をいただきました。
序盤で行われたアトラクションでは、高55期でトランペット奏者として活動している力武理子を中心とした金管五重奏を披露させていただきました。『オブラディ・オブラダ』『Jive for Five』の2曲の後、小倉高校の新校舎映像と共に『川の流れのように』を演奏させていただき、遠い小倉の今昔を皆さまに味わっていただけたかと思います。
会の中盤には、55期で制作した新校舎紹介プロモーション映像上映の後、高校25期の森田順平様のテンポの良い司会による毎年恒例の新入生紹介をしていただき、会場も大変盛り上がりました。
会の終盤には、応援団のリードによる応援歌・逍遥歌・校歌を全員で斉唱し、ご出席者の方々のパワーと愛校心に支えられて、盛況のうちに閉会となりました。連綿と続く倉高の歴史と伝統、そして諸先輩方との繋がりを感じ、またこれからも伝えていきたい明陵同窓生としての思いを確認することができたと思います。
関東明陵同窓会の総会は、原則として毎年6月に開催されます。残念ながら今回ご参加いただけなかった皆様も、次回のご参加をお待ち申し上げておりますので、よろしくお願いいたします。
高55期当番幹事一同
こちらから総会議案(活動報告、決算報告、活動方針ならびに役員改選)がご覧いただけます。