去る6月19日(日)にホテルグランドアーク半蔵門「富士の間」にて、平成28年度関東明陵同窓会が開催され、245名の方にご参加いただき、盛大な会とすることができました。
今年は、例年の会場である東京プリンスホテルの改装工事に伴い、日程・会場を変更しての開催となりましたが、多くのご出席をいただきまして、誠にありがとうございました。
今年の明陵同窓会では、「『路』~伝統の継承、新たなる未来へ~」をテーマに掲げ、総会に向けて準備を進めてまいりました。『路』という言葉には、卒業後別々の路を歩んでいる倉高生が一年に一度だけ明陵同窓会の総会の日に同じ路を通るという意味を込めました。担当幹事期である高校54期も、今年の総会の日に一堂に会し、伝統ある関東明陵同窓会の路を継承して未来へ引き継ぐという一端を担えたことの喜びを感じております。
講演会では、高校13期で公益財団法人アジア成長研究所の所長でいらっしゃる八田達夫様をお迎えし、『北九州空港がもたらす、福岡市反映の永続と北九州市の離陸』というテーマでご講演いただきました。地元・北九州市の今後にスポットを当てたご講演に、聴講者の方々が興味深く聴き入っておられたのが大変印象的でした。
続いて行われた総会では、田中博昭会長(高校18期)のご挨拶に続き、平成27年度活動報告および会計報告、平成28年度活動方針説明、役員改選報告が行われ、議案は賛成多数で承認されました。
その後の懇親会では、ご来賓の固谷寛小倉高校校長、高校23期の宮本正吾明陵同窓会会長にご挨拶をいただき、高校1期の杉山邦博様に乾杯のご発声をいただきました。
会の中盤には、高校25期の森田順平様、高校36期の黒柳千寿江様のテンポの良い司会による毎年恒例の新入生紹介の他、アトラクションとして行われたテーブル対抗のクイズ大会で、大いに盛り上がりました。
会の終盤には、応援団のリードによる応援歌・逍遥歌・校歌を全員で斉唱し、ご出席者の方々のパワーと愛校心に支えられて、盛況のうちに閉会となりました。連綿と続く倉高の歴史と伝統、そして諸先輩方との繋がりを感じ、またこれからも伝えていきたい明陵同窓生としての思いを確認することができたと思います。
関東明陵同窓会の総会は、原則として毎年6月に開催されます。残念ながら今回ご参加いただけなかった皆様も、次回のご参加をお待ち申し上げておりますので、よろしくお願いいたします。
高54期当番幹事一同
こちらから総会議案(平成27年度活動報告、平成27年度決算報告、平成28年度活動方針ならびに役員改選)がご覧いただけます。