平成22年関東明陵同窓会
2010/6/10 HP担当木田
1、日時: 6月6日(日)11:45~15:30
2、場所: 東京プリンスホテル
3、講演: 野球部100年の歴史
平成22年の関東明陵同窓会が開催された。ただただ小倉中学・小倉高校という共通項で集まった20代から80代の面々350余名。同じテーブルの同 期の仲間内と、あるいは他のテーブルの先輩・後輩と、「やぁやぁ~久しぶり。」「先週、新橋で一緒だったのにまた合ったなぁ。」などと肩をたたき合った り、握手したり、楽しくも愉快な笑顔の時間を過ごすことができた。久しぶりに故郷小倉を思い出させてくれた同窓会であったが、あまり小倉弁が聴えなかった のは、小倉を出てからの月日の永さのせいだろうか。会場内には丸テーブルが多く並べられ、同期毎に指定のテーブルに着席した。出席者の多い期は2テーブル を占拠し、少ない期は複数期で1テーブルの割り当てであった。おおよその会場風景を以下に記す。この会合の企画・運営を実行された関東明陵同窓会役員の 方々、および当番幹事の高48期卒の皆さんに深く感謝申し上げたい。
壇場の野球部OBの方々:左から高48・内丸さん、高18・安田さん、高4・上野 さん、中36・宮崎さん、高7・中山さん、高31・安部さん
野球部で活躍された方々に登壇いただき、野球部時代のさまざまなエピソードを披露していただいた。司会をされたのが捕手として愛甲投手とコンビで夏 県大会準々決勝まで進んだ高38期・五木正暁さん、スピーカーはサード・主将として福嶋-原のバッテリーとともに甲子園の春は準優勝、夏は岐阜商を破り優 勝をはたした中学36期・宮崎康之さん、捕手・主将として活躍し夏の甲子園に出場した高4期・上野敏明さん、捕手・主将として甲子園に3回の出場経験を持 つ高7期・中山菅雄さん、投手として春の甲子園に出場した高18期・安田猛さん、サード・主将として大石投手を擁して春の甲子園に出場した高31期・安部 嘉弘さん、主将として県大会ベスト4まで進んだ高48期・内丸研一郎さんであった。
昭和22年、主将として初めて夏の甲子園を制した宮崎康之さんは、早大から八幡製鉄で活躍し、その後早大の監督を務め数多くの野球人を育てたが、もはや喜 寿を越えられている。「深紅の大優勝旗を持って、関門海峡を渡った時は緊張した・・・“我が腕にずしりとこたえて優勝旗風になびけり重さがうれし”」と、 早大から大昭和製紙を経てヤクルトに入団、サイドスローから繰り出す抜群のコントロールの名投手であった高18期の安田猛さんは「8年ぶりに甲子園の土を 踏んだが、当日、同級生は修学旅行の最中、応援席がさびしかった・・・・」などと面白おかしく話された。
小倉中学・高校校旗 乾杯