関東明陵同窓会員の皆様へ
梅雨の長雨の候、家の中で読み忘れていた本を読んだり、買っておいたCDを鑑賞したりして、ゆっくり休日を過ごされる方も多いことかと存じます。それとも、今や電子ブック、ストリーミングでしょうか。
去る6月16日の関東明陵同窓会総会は、晴天に恵まれ総勢333名の方々にご参加いただき、盛会のうちに幕を閉じました。ご講演いただきました白川様、ご足労いただきました同窓会員の皆様、そして約1年に亘って準備を進めてきた当番期の皆様には心より感謝申し上げます。
さて7月の月例会は、スケールのおおきな「宇宙開発」のお話です。みなさま、事前登録は不要ですので、スケジュールのメモだけしておいて気が向いたらふらっとお立ち寄りください。たいへん参加しやすい会です。
1、7月の月例会のご案内
日時:7月19日(金) 18:30~ 受付 19:00~ 講演会 20:00~ 懇親会
場所: 新橋亭新館 http://r.gnavi.co.jp/g074100/
港区新橋2-4-2 Tel:03-3580-2211
参加費 : 男性5,000円、女性4,000円、学生3,000円
2、講演内容等
【講演者氏名】 高校49期 河村 知浩 様
【講演タイトル】 より身近になる宇宙、宇宙を使ってみませんか。
【プロフィール】 2005年:九州大学大学院航空宇宙工学専攻 修了。2005年:三菱電機株式会社入社、衛星設計業務に従事。2015年:同社退職、2015年:株式会社アクセルスペース(宇宙ベンチャー)入社、衛星開発業務に従事、現在に至る。
【講演概要】
・私が宇宙開発に足を踏み入れるまで
・宇宙開発の体制、宇宙業界とは
・世界/日本における宇宙開発の歩み
・宇宙開発/利用における課題
・宇宙開発/利用に関する新たな動向と宇宙ベンチャーの登場
・日々の業務、衛星を開発するとはどういうことか
天気予報やGPS、通信などで人工衛星は使用されており、現代社会において実は宇宙は欠かせない存在です。ただし日頃の接点が少ないこともあり、宇宙開発といえば遠い存在に感じられる方も多いのではないでしょうか。 今回の講演では、宇宙開発の実態や動向、特にここ10年間で宇宙開発を取り巻く環境が急速に変化し、宇宙がより身近な存在になりつつあることを私の知る限りお話をさせて頂きたいと思います。