関東明陵同窓会

明陵の伝統と同窓の絆を活かす

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第198回 月例会スナップ

第198回 月例会スナップ

既に終了した内容です。2018年02月16日実施

2018年2月16日(金)に198回の月例会が開催されました。

高校29期の柳亭燕路師匠による関東明陵新春落語会で、今回は「火焔太鼓」、「鹿政談」の2つの演目を話していただきました。

今回も、「火焔太鼓」の中で落語に由来する言葉(「半鐘を鳴らす(火が消えてなにもなくなる)」→「おじゃんになる」)をご紹介いただき、儲けた小判を五十両づつ叩きつける場面は臨場感満点でした。また、今回は毎年8月に関西で落語会を開催されているのにちなみ、上方落語の「鹿政談」で珍しい関西弁のせりふや(「きらず」は「卯の花」のこと。「豆腐」は切るのに対しての表現)を披露いただき、江戸落語と上方落語の両方が一度に楽しめる、大変貴重な会となりました。

燕路師匠の同期の29期の皆様も小倉1名、関西1名、関東2名と各地から集まり、また今回は特別ゲストとして、東筑や修猷館ご出身の方も参加されたことにちなみ、11月の全日空寄席の燕路師匠の紹介の際に、同じ福岡県で修猷館出身の講談師の神田紅さんから小倉高校のエピソードが出たこともとりあげられ、オール福岡で盛り上がる会となりました。

 

高44期 古川慶子