≪平成30年9月月月例会のご案内≫
第203回目を迎えます9月の月例会は、高校23期の門司健次郎様に「日本を売り込め:文化外交とソフトパワー」と題して講演して戴きます。
門司様は日本国を代表し数々の国々の大使として出向かれ、ご活躍された方です。
皆さま どうぞお誘い合わせの上、ご来場ください。 尚、事前申込は不要です。
日時:9月21日(金)18:30開場 19:00講演開始 20:00頃 懇親会開始
場所:新橋亭新館 港区新橋2-4-2 Tel:03-3580-2211 http://r.gnavi.co.jp/g074100/
講師:門司 健次郎様 高校23期
演題:「日本を売り込め:文化外交とソフトパワー」
会費:男性5千円、女性4千円、学生3千円
《 講師からのメッセージ 》
1.講演概要
近年、世界的に文化外交(パブリック・ディプロマシー)の重要性が高まり、
各国が自国のイメージ向上に凌ぎを削っています。
その中でどのように日本を売り込んでいくのか。
ソフトパワー大国日本の文化外交について紹介します。
- 文化外交とは何か。
- ハードパワー・ソフトパワー・スマートパワー
- イラク戦争とソフトパワー(駐イラク大使の経験から)
- ソフトパワー大国日本の文化外交
- 一例としてのポップカルチャー外交
- その他(時間があればユネスコの活動の紹介等)
2.講師紹介 門司健次郎
小倉高校23期。1952年8月17日北九州市生まれ。1975年東京大学法学部卒業、同年外務省入省。主に、条約、安全保障、文化交流を担当。在外は、フランス、豪州、ベルギー及び英国の各大使館と欧州連合(EU)日本政府代表部に勤務。その後、外務省条約局審議官、防衛省防衛参事官を経て、2007年駐イラク大使、2008年外務省広報文化交流部長、2010年駐カタール大使、2013年ユネスコ政府代表部大使、2015年駐カナダ大使を歴任。2017年11月に退官。
広報文化交流部長時代に、「カワイイ大使」などのポップカルチャー外交を推進。
ユネスコ大使時代に、和食と和紙の無形文化遺産登録、富岡製糸場の世界遺産登録が実現。
日本酒造青年協議会が叙任する「酒サムライ」として日本酒普及活動も展開。
なお、現在の役職は、富士通シニアアドバイザー、文化財保護・芸術研究助成財団評議員など。