2016年2月19日(金)に第180回の月例会が開催されました。
2月月例会は高校29期の柳亭燕路師匠による新春恒例の関東明陵落語会。
この日は「猫の災難」、「井戸の茶碗」の2つの演目を話していただきました。
「猫の災難」の演目で師匠がお酒を飲む場面では、飲み干す時に湯のみを口から離さなかったり、畳にこぼしたお酒をもったいないとチュウチュウすする仕草などは、本当にお酒が好きで美味しそうに飲んでいる熊さんそのもので、参加された皆様も「早く飲みたい!」と思われたことでしょう。目線や仕草など、同じ空間で生で聞くからこそ、その噺の中に入り込んだような感覚になり、今回もまた新鮮で楽しい落語会でした。
落語会の後の懇親会では、ご夫婦で参加いただいた、高校6期の杉本様からご挨拶いただいたり(今回は奥様も特別に)、生の落語を是非聴いてみたいということで65期の学生さんまで多数ご参加いただき、先輩方からも「小倉をテーマにした新作落語も聞きたい!」の声があがるなど、今回も大変盛況な会となりました。
高校44期 古川慶子