2015年3月20日(金)に172回、月例会が開催されました。
今回は、高校51期の竹原ゆかり様に「食品添加物」について講演していただきました。
竹原様は、早稲田中学・高等学校で理科の教員の傍ら、自ら「アップルの食育活動」主宰して、料理教室や食育の講師としても活躍中です。
講演では、食品添加物のうち「合成着色料」に焦点を当て、日本では12種類の着色料が使われ、食品の見栄えを良くすることで食欲増進などに役立つが、天然のものに比べて健康へのリスクが高まることを説明していただきました。
また、会場では、実際に「合成着色料」を使って清涼飲料水を作る実験も行いました。ブドウ糖やクエン酸などが入った溶液に少量の「着色料」や「香料」を混ぜるだけで、メロン清涼飲料水(果汁100%のもの以外はジュースと呼べないそうです)やコーラが簡単にできあがることに参加者も驚いていました。
最後に、ほうれん草とにんじんによる天然色素を使った、竹原様手作りのパウンドケーキをみなさんお土産にいただきました。
高校30期 秋吉 亨