日本の著名なジャズクラリネット奏者である、38期の谷口英治様からのご案内です。
ご興味のある方は、是非足を運んでください。
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* エイジ新聞・2020年5月号 *
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4月8日に谷口英治公式サイトのアップした僕のメッセージです
(すでにご覧になった方もいらっしゃると思いますが)
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みなさん、ごきげんよう。
いろいろと不安な日々ですが、 今は焦らずに人々が心を一つにして流行り病と闘うべき時だと思い ます。
終わってみると「あっという間だったよね」と言えるよう、 もうひとふんばり、がんばりましょう。
というわけで、私の仕事はほぼゼロになりつつあります。
しかしよく考えると、 とにかく時間に追われて自分を見つめ直すこともままならなかった 私にとっては、 人生においてこれまでもこれからもおそらく無いであろう降って湧 いたような長期休暇です。 なにしろ堂々と休んでて誰にも叱られないし(笑)、 それどころか休んでいるだけで人様の命が救えるかもしれないとい う…。
スインギーな演奏に大切なことは「間(ま)」です。 どんな優れたアイデア(フレーズ)であっても、 十分な休符を伴って繰り出さないと粋な演奏にはなりません。
そう!強力にスイングするためにはしっかりと間を取れるか( 間が歌えるか)どうかが勝負なのです。
今は、少し長めの「休符」なのだと思います、 次の瞬間みなさんと最高のワクワクを共有するための。
今は、じっくりと、この「間」を歌いたいと思います。
さて、昨晩の非常事態宣言を受けまして、 とりあえずは5月上旬までの全ての公演をお休みといたします。
次回は初夏の風の中で、爽やかにみなさんと再会できますように。
終わってみると「あっという間だったよね」と言えるよう、
というわけで、私の仕事はほぼゼロになりつつあります。
しかしよく考えると、
スインギーな演奏に大切なことは「間(ま)」です。
そう!強力にスイングするためにはしっかりと間を取れるか(
今は、少し長めの「休符」なのだと思います、
今は、じっくりと、この「間」を歌いたいと思います。
さて、昨晩の非常事態宣言を受けまして、
次回は初夏の風の中で、爽やかにみなさんと再会できますように。
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事態は刻一刻と変化しており、わずか四日たった今すでに「 もう少し時間がかかりそうだな」 という印象に変わりつつあります。 ライブ情報は逐一公式サイトに上げてまいりますが、少なくとも5 月9日までのすべての公演はございませんのでご了承ください。 それ以降のいくつかの公演は「保留」となっておりますが、 それらにつきましては次の『エイジ新聞』 でご案内できるかと思います。
今は、とにかく、できるだけ家にいましょう( そうもいかないみなさん、本当にご苦労様です!)
家にいてできることとして、僕は教則本の執筆に取り組んでいます 。長年たくさんのご要望があったのですが、 出版物の制作はものすごく時間とエネルギーが必要なので後回しに しておりました。コロナのおかげで名著(←自分で言うな!) が出来ちゃうかもしれません。なーんてことを夢見ております。
それから、
オンラインによる個人レッスンもスタートしました。
ご対応できる内容は、
⑴ クラリネットによるジャズ演奏レッスン(譜面、アドリブ)
⑵ クラリネット以外の楽器によるアドリブレッスン
⑶ ジャズアレンジ(管楽器のボイシングの初歩からビッグバンド)
⑷ 作曲家別スタンダードナンバーの楽しみ方(実演つき)
⑸ その他(ご相談にのります)
それから、それから、
現在僕の手元から販売できるCDは
最新盤「イン・ア・メロウ・トーン」
一作前の「シームズ・ライク・オールド・タイムズ」
そして僕の最新録音(一曲のみ)を収録した鬼才 西村知恵の最新アルバム「セブンス・センス」などです。
ご注文いただければすぐに発送いたします( 送料は国内であれば地域にかかわらずサービス)。
すでにお持ちの方も、 自粛で退屈しているご親戚お友達などへのプレゼントにいかがです か?
というわけで、家にいてできる商業活動(笑) を粛々と続けますので、ひきつづきご贔屓(ひいき) のほどをよろしくお願いいたします。
ではみなさま、本当にくれぐれもご自愛くださいませ。
4月12日(日) 谷口英治