関東明陵同窓会の皆さまへ
≪平成30年10月例会のご案内≫
いよいよ来週の金曜日は月例会です。高校49期の 星野 賢一郎 (ほしの けんいちろう) 様 に「 21世紀の非営利団体 〜寄付を獲得する戦略とテクノロジー〜
」と題して講演して戴きます。
星野様は現ロシナンテス事務局長としてご活躍なさっており、活動状況や組織運営のお話が伺えると思います。
どうぞお誘い合わせの上、ご来場ください。 尚、事前申込は不要です。
日時:10月19日(金)18:30開場 19:00講演開始 20:00頃 懇親会開始
場所:新橋亭新館 港区新橋2-4-2 Tel:03-3580-2211
講師:高校49期の 星野 賢一郎 (ほしの けんいちろう) 様
演題:「 21世紀の非営利団体 〜寄付を獲得する戦略とテクノロジー〜 」
会費:男性5千円、女性4千円、学生3千円
《 講師からのメッセージ 》
【プロフィール】
2003年、東京大学農学部卒業、株式会社電通入社。2007年に退社し、バーテンダーに転身。その後、アートイベント運営スタッフ(瀬戸内国際芸術祭、等)やライブハウス運営スタッフを経て、2015年11月、スーダン共和国で医療支援を展開しているNGO、特定非営利活動法人ロシナンテスに入職。翌年4月より事務局長を務める。
得意領域は様々な業界での勤務経験を生かした業務効率改善と組織改革。北九州で誕生した13年目のロシナンテスを継続・発展させ未来へつなげるべく、事務局機能の強化に努めている。
【講演タイトル】
21世紀の非営利団体 〜寄付を獲得する戦略とテクノロジー〜
【講演概要】
NPO法の成立から20年の節目となる2018年。国内には5万以上のNPO法人が存在し、個人による寄付総額は7千億円を超えています。これらの数字は一見すると、NPOの存在意義が広く認められ、地道な活動を続けている多くの団体が活動資金を得られるようになったと見えるのではないでしょうか。
しかし現実には、資金は偏っています。例えば国際協力業界では、上位3団体が寄付総額の約7割を寡占しています。つまり相変わらず、ないところにはないのです。手弁当での活動を余儀なくされている組織はむしろ増えています。そしてこの偏りは、年を追う毎に加速しています。
寄付金は「善意の資産」と言われます。その獲得には、活動の有益性や公益性はもちろん、組織の代表や所属スタッフの誠実さや情熱が求められます。その上さらに、現在では、ビジネスロジックに基づく高度なマーケティング戦略と、それを実行に移すテクノロジーの活用が必要です。これらすべてを揃えられる組織が限られていることが、寡占状態を生んでいるのです。
現代の非営利団体は何をやっているのか。最新の事例を多数ご紹介した上で、これからのロシナンテスが採るべき道を議論させていただければ幸いです。
関東明陵同窓会
幹事長 石飛 博之
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2019年の関東明陵同窓会総会は2019年6月16日(日)11時半より
今年と同じホテル・グランドアーク半蔵門で行われます。
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