9月13日に、小倉にいる皆様へ
本年は、東京で人気沸騰の完熟コンビ、柳亭燕路師匠と美作ゆうこ先生の落語・歴史講話のコラボ講演を奇跡的に保存された門司港の料亭「三宣楼(さんきろう)」で行います。
会場は、門司港駅から桟橋通を山手に徒歩10分近くの清滝に門司海峡を望んでそびえる昭和6年竣工の延床面積1000平方メートルの木造和風三階建、現存する九州最大級の料亭建築三宣楼の2階「百畳間」です。
清滝だけでも10軒以上の料亭が並び、200人以上の芸妓がいた往時は、出光興産創業者の出光佐三氏など政財界の要人・文化人がよく集った高級社交場で、3階には高濱虚子が「風師山梅ありという登らばや」と詠んだという「俳句の間」があります。
この料亭も、昭和30年頃には廃業、平成17年には売却・解体の運命にありましたが、地元有志中心とした三宜楼保存活用協力会の努力で、建物は平成21年 に北九州市に寄贈され、現在は、三宜楼運営協議会(会長高橋泰雄氏)が借入・運営しており、今年4月から1階を料亭(料理人:ふく問屋「あたか」安宅秀人 氏)として再開しました。
関門の新鮮・良質の料理を眺望の良い歴史的和風建造物でリーズナブルな値段で楽しめる門司港レトロの新たな人気スポットになると 期待されています。
- 場所: 三宜楼 門司区清瀧3-6-8 ℡ 093-321-2651 右地図参照
- 日時:9月13日(土)12時から14時半(受付開始11時半)
*12時~12時15分:三宜楼の歴史・館内の紹介(三宜楼運営協議会副会長)
*12時15分~13時:歴史講話(美作ゆうこ先生・江戸史研究家)。
*13時~13時30分:落語「明烏(あけがらす」(七代目柳亭燕路師匠)
*13時30分~14時30分:食事と懇談(東京の会員との交流を行います) - 会費:4千円(食事・飲物込)。
- 申込方法:9月3日(水)までに、名前、出身高校、電話、メールアドレスをこちらまでお知らせください。弁当形式の食事を手配しますので、申込後キャンセルは3日前までにお願いします。