関東明陵同窓会

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第208回月例会(2019年3月15日)スナップ

第208回月例会(2019年3月15日)スナップ

2019年3月例会は高校24期の西川哲也様による「畜産よもやま話」をテーマにご講義いただきました。
(敢えて講演でなく講義という単語を使わせていただきます。)
サブテーマが「畜産と人の健康、腸内フローラの関係など」とあるので、果たして畜産とヒトの健康のつながりがあるのかという疑問を持ちながらの受講でしたが、西川様の講義を聞いてその疑問はいっぺんに氷解いたしました。
鹿児島大学柔道学部アルコール学科卒業と持ち前のユーモアを交えての自己紹介から受講生の心を掴んだあと、数値やどこかの国と違った正確な統計を用い日本の畜産分野の全体感を紹介いただきました。そのなかで、個人的に大変興味を引いたものが「飼料要求率」あるいは「転換効率」と呼ばれるものです。これは、食肉1キロを生産するのに何キログラムの飼料を食べさせたら良いかというものを数値化したものだそうで、
卵・ブロイラー=2、豚肉=4、牛肉=8
単純に考えると、これに、種付け料、生まれてから精肉となるまでの期間を加味したものが原価となるわけですから牛肉の値段が高いのは納得がいきそうです。
上記は、講義のほんの一例で、他に卵の殻の色や黄身の色の濃さは栄養価を左右しない、あるいは、搾乳サイクルにより乳牛はいつも牛乳を生産しているわけではない、など、普段知り得ない畜産に関わる知識を多岐にわたり紹介しつつ本題の家畜の健康管理について、その方法論、実践された結果のお話をされました。その家畜の健康管理がそのままヒトの健康管理につながるわけでポイントは二つ。
・マイナスイオンやミネラルを多く含んだ水などを積極的に摂取する。(例、海洋深層水)
・成長促進剤や抗生物質を多用した輸入肉類は避ける。
特に2番目について、国産食肉は生産過程の規制が厳しく、良質なタンパク質を摂取するには是非実行したいものだと感じました。この日のために、わかりやすい絵図まで作成された西川様に感謝いたします。
 
ご講義のあとは、鹿児島大学卒の先輩、高校14期岩元勝昭様の乾杯の御発声に宴は始まり、田中会長のリードによる校歌斉唱で最後を締めました。
 
高校26期 伊香 信